開放している施設・機器は高性能・高精度なものであり、取扱方法を誤るとデータの信頼性・信憑性に直接的な影響を及ぼしたり、場合によっては非常に危険なこともあります。
そのため、開放機器の御利用は、当該機器の機器利用ライセンスの保有を前提としております。
機器利用ライセンスの取得には、次の2つの方法があります。
なお、2番目の方法は、申請者が類似機器も含め当該機器の操作に既に十分なスキルと経験がある場合を想定しております。
(下記の機器取扱研修の申込みから機器利用ライセンス交付までの流れのうち、機器取扱研修を行わず、当該機器の操作能力等を確認します。)
不安がある場合は、1番目の方法による取得をおすすめいたします。
研修時間 | 受講料 | 研修の実施 |
---|---|---|
4時間以下 | 無料 | 随時実施(一部の機器を除く) |
4時間超~1日まで | 600~1,200 | 随時実施(一部の機器を除く) |
2日以上 | 2,400~6,000 | 担当部門にお問い合わせください |
※ 研修日程・研修基準時間・受講料については、変更になる場合がありますので、詳細は担当部署に直接お問い合せください。
※ 開放施設・機器については、施設及び機器使用料一覧表[:949KB]又は施設・機器検索から御確認ください。
以下の機器は機器取扱研修の実施日が決定しています。詳しくは担当部署へお問い合わせください。
機器名 |
用途 |
実施日 |
研修時間(h) |
担当部署 |
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金属3Dプリンタ(レーザ溶融) | 金属粉末をレーザで焼結し切削を行うことにより、高精度の金属造形を行う。 |
月1回 |
7 |
機械電子技術部 |
三次元座標測定機 | 機械部品等の寸法及び幾何公差、輪郭形状を高精度に測定する。 |
月1回 |
7 |
機械電子技術部 |
X線マイクロアナライザー | 材料の表面に電子線を照射することにより、材料内部から発生する特性X線を検出し、材料表面の元素を分析する。 | 5/13~15 7/8~10 12/2~4 |
18 | 機械電子技術部 |
三次元座標測定機 | 機械部品等の寸法及び幾何公差、輪郭形状を高精度に測定する。 | 月1回 | 8 | 県南技術支援センター |